【未解決】外国人の国民健康保険料等の踏み倒しについてPert.1

本日Xを見ていたところ、TLに「外国人の国民健康保険料等の踏み倒しについて」のTLがいくつも流れてきました。何人もの政治家がこの件を取り上げておりました。
元はプレジデントオンラインの記事のようです。

こちらに東京都板橋区内での、国別の国保未納率の表が記載されておりました。

1番滞納金額の高いのは中国の1億1千万越え。それ以外にも、多くの外国人による滞納が発生しております。やばいというより、どうしてこんなことになるのか不思議で仕方ありません。
東京都新宿区では納付率が44%、半分以上が踏み倒しにあっているとのことでした。
記事を読み進めていくと、現在は自治体ごとに滞納や踏み倒しに対する政策を打ち出したり、東京出入国在留管理局が納付を「促進」する制度を開始しているそうです。

ちなみに、調べてみると、外国人が国民健康保険を滞納した場合、ペナルティが発生する旨の記載も見つけました。

1. 書面や電話での督促（滞納の翌月以降）
2. 短期被保険者証の交付（6か月以上の滞納）
3. 被保険者資格証明書の交付（1年以上の滞納）
4. 高額医療費の払い戻しが受けられなくなる（1年半の滞納）
5. 財産の差押え（1年半以上の滞納）

差し押さえまでの期間が長いですね。この間に外国人も帰国してしまいそうです。
ただ、この仕組みだと永住権を持つ外国人は滞納できないのかな？そもそも滞納してしまったら永住権を剝奪されるか。
なお、この件については「日本保守党」の竹上ゆうこ議員が、2024年12月13日に国会で取り上げていたみたいですね。この時にはこの外国人の国民健康保険料の滞納問題を問題視し、党としての提案としては「日本の保険制度と外国人の保険制度を別にしろ」という提案をされていたようです。

こちらに対して同月の24日に石破首相からの答弁もありました。
回答としては「今後の方針について現時点で答えられるものはないけど、厚生労働省、地方自治体での調査の上、法務省とも連携して調査方法を検討していく」とのこと。また、日本人と外国人の保険制度を分けることは考えていないとのことです。
要は「すべてこれから考えます」ってことですね。調査にどのくらいかかるんだろう。

口先だけの答弁ではなく、厚生労働省は実際調査を始めているような気配も感じます。
この調査がそうなんじゃないかなぁと。

公表予定を見ると、3月末頃となっておりますが、4/14現在、まだ何の公表もなさそうです。
こちらも注目していきたいですね。
私は一般的な会社員なので、国民健康保険については給料から勝手に天引きされていく仕組みのため、滞納することがまずありえませんが、外国人の方々はそういった徴収自動化の仕組みを作れないものなのでしょうか？いずれにせよ、こちらの問題は自動化以外に完全に解消する術はないと思っております。
また、こちらの件、進展がありましたら更新いたします。
長文にも関わらず、最後までお付き合いいただきありがとうございました。ではまた！